出会いと別れの春、
こどもは4月から保育園に。
入学や卒業にうとい数年を過ごしてきたけどこれからはそうもいかない。
入園に伴って2ヶ月の頃からずっと定期的に家へ来て見てくれていたシッターのYさんが
先日ひとまずの最後の日だった。
いつも通り見守り時間が終わった後、一緒に桜餅を食べてお茶のんで、あれやこれや今までの事しゃべったりした。子供も懐いていて私もたくさん助けてもらって本当によくしてもらったからちょっとさみしい。けどまた会う約束をしてこれからもよろしくおねがいします、なんだな。
初登園は朝預けた後、近くの神社の桜を見てお参りをして、今まで夢にみた喫茶店のモーニングのコーヒーを飲んだけどなんだか複雑な味がした。時計ばかり気にしてしまう。
帰って洗濯して仕事を少ししたらもう午後。お迎えの時間。
迎えにいって顔をみたら「がんばっていましたよ！」と聞いてうれしいような鼻がつーん。
夜一緒に寝ているときに
この子はこれからこの子の時間を生きるんだな。と薄い明かりの中であたりまえだけどそう思った。
あまじょっぱい桜餅と複雑なコーヒーの味の日の事を覚えておこう。
入園のお祝いにもらったブーケ
北陸新幹線がついに開通。
金沢のおじいちゃんおばあちゃんが送ってくれた。
最近はこの缶をたたいて喜んで遊んでいる。
